JIT(just-intime)マシンとして活用
新5軸制御加工機 2機種(中大物用、小物用)
物作りの業界は今、多様化するユーザーニーズ、コストダウン、環境問題などに対応するため、
新技術や新生産方式の導入などが競って頻繁に行われています。
多品種少量生産・短納期・複雑な加工・新材質などへの対応と合わせて、機械加工の分野でも、
これらへのニーズがますます高まってきました。
これらの要求にマツウラは、世界に先駆け超高速高精度リニアマシンシリーズや、
5軸制御加工機シリーズなど新しい技術や機能を満載した商品を、独自技術によって世界の市場に提供してきました。
マツウラがさきほど発表した新5軸制御加工機2機種は、これらのニーズを満足させ、
さらに「必要なものを必要なだけ生産するJITの思想」をもととした、中少量向けJITマシンとして、
生産稼動が期待できるものです。
今秋10月イタリアはミラノで開催のEMO2003ミラノ展で、初出展した新商品2機種(中大物加工用のMAM72-63Vと小物加工用のLX-0・5AX)は、
いずれも中少量向けJITマシンの5軸制御加工機として、マツウラブースで注目され多くの来場者から好評を得ました。
松浦社長も「加工物を1回の段取り作業で、全ゆる方向から可能になる5面加工と5軸加工が、この5軸制御加工機の最大の利点です。
これを中量や少量生産によるJITの思想で稼動させれば、大きな効果が期待できます。
そんな点をブースへおいでの来場者は敏感に感じとったのでしょう。
面白いというお客様が多数いました。
期待以上のものが収穫できそうです」と話していました。
新商品、5軸制御加工機2機種の詳細はこちらをご覧ください。
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