明けましておめでとうございます。
長らくわが世の春を謳歌してきた工作機械業界も例のリーマンショックで谷底に落とされた訳ですが、2010年は中国を中心とした新興国需要をきっかけに回復基調に向かい漸く立ち直りつつある年だったのではないでしょうか。
そんな中、昨年マツウラはお陰様で創業75周年を迎えました。
その記念すべき年に更に前進すべく、初めてのお客様でも【安心】・【簡単】に使える5軸制御立形マシニングセンタ「MX-520 」を、そしてMAM72 シリーズのクラス最大機となる5軸制御横形マシニングセンタ「MAM72-100H 」を市場投入しました。
グローバル市場での多様化する要求に応えるため5軸機のラインアップを拡充し、マツウラブランドの浸透に磨きをかけました。
これらに合わせて75周年アニバーサリーフェアを本社で開催、国際展示会では米国シカゴで開催されたIMTS2010並びに東京で開催されたJIMTOF2010に出展し、多くのご来場者の方々にマツウラの最新技術を実感して頂きました。
また金属光造形複合加工機の販売促進・サポート体制の強化を目指し株式会社OPMラボラトリーと業務提携を締結、弊社東京フォーラムセンタを主体として本格的にソリューション型ビジネス活動を展開しました。
さて、このところ外需を中心に工作機械需要は回復基調にはありますが、地域別にまだら模様が色濃く全般的には依然不安定な経済情勢が続いており、今後の見通しも楽観できない状況です。
しかし、全社員が一丸となりお客様のニーズに素早くお応えすることで、この厳しい環境を乗り越え100周年へ向けての活路を見出せるものと思っております。
本年もマツウラは、進化を続けて参りたいと存じます。
お客様、仕入れ先様、並びに関係者の皆様におかれましては、今後とも格別のお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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