シカゴショーIMTS2010に出品


 2010年9月13日(月)より18日(土)まで米国シカゴ市のマコーミック・プレスで、世界最大規模の工作機械見本市「IMTS2010(国際製造技術展)」が開催されました。
 工作機械、工具、周辺機器メーカーなど約1100社が世界30の国・地域から参加しました。

 しかし、前回の2008年はリーマン・ショック直前の好景気時に比べ、今回はこの反動から出展社数が100社程度減少しました。
 またメイン会場南館「ホールA」の最前列のブースに、韓国 Doosan Infracore 社が上がり、開催国米国のHaas Automation社が2列目に下がり、韓国の工作機械メーカーが日本の大手メーカーと肩を並べたことを来場者に印象付けました。
 米国の景気動向を心配し、低調なショーになるのではと心配されていましたが、初日から活発な商談が行なわれ、米国のマーケットは良くなるとの期待が感じられた展示会となりました。

5軸・複合加工など最先端加工技術で好評を得たマツウラのマシン

 マツウラは米国総代理店メソッドマシンツール社の展示ブース内に4機種の最先端マンシングセンタを出品致しました。
 1台で5軸マシニング・旋削・研削(オプション)が可能で、大幅な工程集約を行なえる5軸複合マシニングセンタ「CUBLEX-35」と「CUBLEX-63」を出品。
 更に「CUBLEX-35」が32面パレット、「CUBLEX-63」を18面パレット仕様とし、長時間無人運転による生産性アップをアピールしました。
 様々な業種で小型部品に対する加工機として実績がある横形マシニングセンタ「H.Plus-300」を2面パレット仕様で出品。
 そして、今回米国で初出品となる5軸制御立形マシニングセンタ「MX-520」を出品。

 米国市場でも生産効率向上の為に、5軸加工、複合加工、無人化への要望が高くMAM72CUBLEX の商談が活発に行われていました。




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