大賀典雄名誉会長が工場視察


 ソニー相談役で、マツウラの名誉会長の大賀典雄氏が、2月13日(金)に来社し、工場視察と幹部との懇談を行いました。大賀名誉会長とマツウラとの関係は昭和42年以来で、昭和60年には当社の取締役に就任し、現在に至っています。

 昨年6月に完成したロビーとテクニカルセンターを中心に見学。ロビーでは、5軸制御立形マシニングセンタや5軸複合マシニングセンタで加工された最新のサンプルの説明を受け、テクニカルセンタでは、各機械の加工実演を見学しました。
 マツウラの最新技術を実感されました。また金属造形複合加工機「LUMEX Avance-25」の最新加工サンプルについて開発者から直接説明を受け、マツウラの進化を確認されました。

 懇談会で大賀名誉会長は、「マツウラは24時間フル稼働している機械を作っていると思っていた。横浜にある医療関係の製品を作っている会社からマツウラの加工機を設備したので是非見に来てくれと言われ訪問した。しかし、この会社ではお客様一人ひとりに対応した製品を作っているので、チョットしか動いていない。その時に機械にも二つの方向があると思った。一つは、24時間フルに稼動して製品を作り続ける。もう一つは、1日に1時間、または1週間に1時間しか動いていないのに、買った人があんなに喜んでいる。世の中は色々なマーケットがあると思った。これからも製品のマーケティングをする時に、二つの方向性を見ている必要があるのではないか」とご自身の経験からマーケティングについて話して頂きました。






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