松浦共栄会　第27期総会

　マツウラの資材や部品の納入業者、ならびに関係協力会社など主要71社で構成される松浦共栄会の第27期定期総会が平成19年11月2日（金）に開催されました。
西村明共栄会会長の開会挨拶で始り、松浦勝俊社長より 「今年はイベントの多い年でした。 3月には社長交代、5月には海外研修としてアメリカのメソッド社のオープンハウスへの参加、欧州でもEMOショーなど目まぐるしい1年でした。 皆様のお陰で平成19年度も昨年同様に良い年となり感謝申し上げます」と御礼が述べられました。

　株式会社トキメックが横形マシニングセンタ「Ｈ.Plus-630 6PC」を設備されたので、第二制御事業部油空圧営業部長鈴木通夫氏が代表で、 功労会員表彰を受けました。
西村会長が議長となり、第26期の事業経過報告及び収支決算報告、また第27期の事業計画及び収支予算承認が行なわれました。
今回は役員改選が行なわれ新役員が選任されました。

　その後松浦勝俊社長より「製品戦略の最適化」、松浦正則会長より「EMOハノーバーから見る我が業界の展望」についての講演を行いました。
松浦社長からは、製品マークMAXIAについての説明、また自動車産業や半導体産業など各業種に於ける市場分析を報告しました。
商品群を3つの分類HR型（ハイリスク）、MR型（ミドルリスク）、LR型（ローリスク）に分けて、それぞれの特長と商品開発の方向性を分析し、 「マツウラが長年継続してきた“人のやらないことをやる”と市場ニーズの整合性を合わせることは非常に大変であるが、 今後も継続してやっていきます」とメッセージを伝えておりました。

　松浦会長より「“変化の質が変わってきた”と今回の出張で感じました。 展示会で面白いものは特になかったが、ヨーロッパの人はこれで良いと言っている。 何故なら東欧諸国が市場として成長しているので、苦労して新しいものを作る必要性がないのです。」などヨーロッパでの印象を語りました。

■ 第27期役員名簿

氏名（敬称略）		会社名・役職
会　長	浦　岩生	株式会社ウラテツ機械	代表取締役社長
副会長	見神　幸男	株式会社メック・ミカミ	代表取締役社長
会　計	岡本　政幸	株式会社カツミ工機	代表取締役社長
会　計	神戸　久信	株式会社松浦機械製作所	取締役
監　事	岡島　和憲	株式会社エフワイ運輸機工	代表取締役社長
役　員	西村　明	株式会社ニシムラジグ	代表取締役社長
	土橋　信夫	株式会社ツチハシ	代表取締役社長
	北村　常明	有限会社喜多村商会	代表取締役社長
	中本　由之	株式会社中本鉄工	代表取締役社長
事務局	河野　数一	株式会社松浦機械製作所	部長代理

▲松浦共栄会総会	▲共栄会 新旧役員の方々

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