マツウラ展示会出品レポート



インターモールド2008
第19回金型加工技術展に出品(INTERMOLD 2008)


 日本金型工業会が主催する「第19回金型加工技術展」が大阪住吉区のインテック大阪で4月17日〜20日の4日間開催されました。
過去最高の333社(1174小間)が出展。
日本金属プレス工業会の「金属プレス加工技術展2008」も併催され主催者側の発表によれば来場者は延べ52,000人に達しました。
金型需要は弱含みで推移していますが、大阪で開催される工作機械関連の展示会ではこの展示会は最大級のため、 金型業界だけでなく部品加工分野の方も多数来場されていました。

 マツウラブースでは、最新テクノロジーによるトータルソリューションをテーマに2機種のマシンとCAD/CAMシステムを出品しました。
加工機では、マツウラが長年培ってきた高速加工技術を結集した高速立形マシニングセンタ「FX-2」(主軸回転数38,000min-1:BT30)と 成熟度を高めた金属光造形複合加工機「LUMEX Avance-25」を出品。
高速加工で金型表面の面粗度が必要なキャビ型の加工を「FX-2」で、また複雑形状を必要とするコア型を「LUMEX Avance-25」で作成し、 実際の金型製作に即した展示を行いました。
また5軸ソリューションコーナーを設け、全て削り出しで加工されたシリンダーブロックなどを展示し注目を集めていました。

 金型製作にはCAD/CAMシステムは不可欠であり、この分野でもマツウラの持つ最新のシステム「GibbsCAM(バージョン8.7)」、 3次元CAMシステム「PowerMILL」と「hyperMILL」、5軸マシニングセンタの支援ソフト「TruePath」を出品しました。
多くの来場者の方々に直にシステムに触れ操作性や技術力を体感して頂きました。

▲インターモールド2008▲5軸ソリューションコーナー



設計製造ソリューション展
第19回設計・製造ソリューション展に出品


 最新の生産管理システムや設計・製造のアウトソーシングツールなどの総合展示会「第19回設計・製造ソリューション展(DMS)」 が6月25日〜27日の3日間、東京有明の東京ビッグサイトで開催されました。
同時に「第12回機械要素技術展」と「第16回産業用バーチャルリアリティ展」が併催され、1,625社(前回1,330社)、 3日間で87,679名(前回82,515名)と出展社数、来場者数とも過去最大規模での開催となりました。

 マツウラは毎年この展示会に出品しており、CAD/CAMシステムの取扱メーカーとしてのブランドも定着しています。
4月に開催された「金型加工技術展」と同じ用にマツウラの持つ最新のシステムを「GibbsCAM(バージョン8.7)」、 3次元CAMシステム「PowerMILL」と「hyperMILL」と5軸マシニングセンタの支援ソフト「TruePath」を出品しました。
3日間とも多数の来場者がありましたが、独立した実演コーナーを設けたレイアウトなので、お客様と直にシステムの説明と質疑応答が行えました。
また金属光造形複合加工機や5 軸加工機、複合加工機のビデオや加工サンプルを展示し、マツウラのトータル技術力をPRできた展示会でした。


▲設計・製造ソリューション展


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