新製品紹介
横形マシニングセンタ「H.Plus-405」

 新横形マシニングセンタ「H.Plus-405」は、今回デザイン賞を受賞した「H.Plus-300」の設計コンセプトを継承し、 従来機と比べて大幅に機能・デザインを改善したマシンです。
外観の設計を一新し、また操作性を向上させる為にZ軸の接近性を120mmから70mmへと改良しています。
横形マシニングセンタで求められる非切削時間の短縮では、ATC(工具交換)とAPC(パレット交換)の同時動作を可能にしています。
またATC装置には、サーボモータ駆動のドラム式工具マガジンを採用し、低騒音、低振動と割り出し時間短縮を実現しています。
従来機の「H.Plus-405」に比べ、各軸のストロークは10%大きくなり、最大ワークサイズが容積比30%アップと加工エリアが大きくなっていますが、 フロアプランは12%省スペースとなっています。
更には、サーマルマイスター(主軸熱変位補正システム/送り軸熱変位補正システム)を標準装備していますので、安定した加工が行なえます。

◆ 仕様比較
項目新型機従来機
移動量(X/Y/Z軸)660/660/660 mm600/600/600 mm
最大ワークサイズφ700×H850 mmφ650×H750 mm
早送り速度(X/Y/Z軸)60 m/min50 m/min
Z軸接近性70 mm120 mm
フロアプラン(タンクを含む)機械幅 2,387mm
機械奥行4,200mm
機械幅 2,314mm
機械奥行4,923mm
B軸標準 : 1度
OP : 任意(DDモータ)
   100min-1
標準 : 1度
OP : 任意(ウォーム)
   50min-1
工具収容本数標準51本(ドラム式)標準31本



前画面へ戻る