本号の書き終わり
- 日本工作機械工業会から6月度の工作機械受注総額が発表されました。
前年同月比-2.7%の1,281億円で、また前月比では-3.5%となり減速感が強まっています。
内需は565億円(前年同月比-2.5%)、外需は715億円(前年同月比-2.8%)となり、内需は5ヶ月連続前年割れ、
外需に関しては5ヶ月ぶりの前年割れとなりました。
これまで内需の落ち込みを外需でカバーしていましたが、内外需そろって前年比割れは6年ぶりとなりました。
しかし、1-6月に累計は前年同期比0.3%増の7,816億年となり、過去最高を記録した平成19年度と同じペースで推移しています。
「後退局面入りかどうか、数ヶ月かけて見極めたい」との同工業会のコメントでした。
- 7月1日レギュラーガソリン価格が180円となった朝、通勤の車を運転しながらガソリンスタンドの価格を見てため息をついていました。
すると、車の横を大きなリュックを担いだ人が走りぬけていきました。
気をつけて運転していると同じ姿で自転車通勤している人を3人も目撃しました。
リュックの中は、会社で使う服などが入っているものと思われ、ガソリン高騰は排出ガス削減と健康増進への関心を高めたのではないでしょうか。
- 今年10月30日〜11月4日まで東京ビッグサイトで第24回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2008)が開催されます。
先日統一テーマ「地球に、未来に、優しいモノづくり」が発表され、国内最大の展示会に向けて準備が進められています。
詳細は次号でご紹介いたします。
総務部長 上 村 誠
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