本号の書き終わり
- 日本工作機械工業会から9月度の工作機械受注動向が発表されました。
9月度の工作機械総受注額は1兆4200億円で、今年3月に記録した単月の史上最高額を超えて初めて1,400億円台に達し、
連続1,000億円超えは41ヶ月で最長記録を更新中です。
外需は773億円で史上最高額を更新。
内需は647億円で4ヶ月ぶりに単月600億円台の水準に回復しました。
外需の好調が持続化しており、工作機械の受注は好調に推移していると言えます。
- ”ユーザーを訪ねて”で訪問したカワタテック社は、大型のチャックを製造することで、大手企業がやらない分野に特化し創業74年目を迎える老舗企業。
そして”こんなユーザー”で取材したホクシン社は、樹脂の特性を熟知して精密樹脂加工に特化し、大手企業と直接ビジネスを展開している企業。
2社に共通するのは、独自技術にしっかり根ざした経営を実践されていることです。
他社のやらない分野へ特化することは、経営にとって勇気が必要であり、またお客様、仕入先との信頼関係がなければ成り立ちません。
川田社長、石田社長とも、すばらしい経営者にお会い出来た取材でした。
- 10月1日より新しい製品マーク”MAXIA”ブランドがスタートし、作業服がブルーからブラック基調に変わりました。
マツウラでは今回で2回目の作業服の刷新となります。
人間言葉で意識を変えようとしても、なかなか変わらないものです。
しかし作業服いう身近な変化が、必然的に意識を変え行動を変えていくものと思います。
是非とも工場を見学して頂き進化を続けるマツウラを実感して下さい。
- 次回は平成20年新年号でお会いしましょう。
総務部長 上 村 誠
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