あけましておめでとうございます。
昨年、日本の工作機械業界は、自動車産業や液晶、半導体、エレクトロニクス産業の好調さに支えられています。
日本工作機械工業会の2006年受注見通し額は1兆4,000億円を超え、1990年ピーク時最高額(1兆4,121億円)をクリアするものと思われます。
マツウラも昨年は、アメリカ、欧州、日本、そしてアジア市場とも順調に推移して生産現場は忙しい1年間でした。
そんな中で、新機種開発では5軸制御立形マシニングセンタ「MAM72-42V」を市場に投入し、MAM72シリーズのラインナップを拡充することが出来ました。
変化への対応力が生産現場で益々求められる時代に、MAM72シリーズのコンセプトである多品種少量生産を、お客様のご要望に合わせてお届け出来る体制となりました。
またJIMTOF2006に出品いたしました5軸複合マシニングセンタ「CUBLEX-25」についても、この機械に対応するGibbsCAMシステムの開発も終わり、
本格的に市場に投入してまいります。
更に金属光造形複合加工機は、操作性を向上させた新しいコンセプトの新バージョン機「LUMEX Avance-25」で販売を開始いたします。
この斬新な加工技術の進歩に本年も注目ください。
今年もマツウラは、創業の精神「わが社は一流の製品をつくり」をマツウラグループ一丸となって実現してまいります。
今年も格別なお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社 松浦機械製作所
代表取締役社長 松浦 正則
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