加工工場増設し生産体制強化



新工場全景

 昭和43年に創業地である福井市御幸から現在の福井市漆原町に移転し、順次工場を拡張してA〜Eまでの4工場・1事務棟を建設してきました。
近年、新聞報道などで取上げられていますが、工作機械関連は好調さを継続し、各工作機械メーカーが続々と生産工場増設が報道されています。

 マツウラは、8月に5軸制御立形マシニングセンタ「MAM72-42V」の販売を開始し、MAM72シリーズのフルラインナップをそろえ 「5軸加工機のマツウラ」とのブランド形成を進め、着実に実績を上げてきました。
お客様の希望納期にお応え出きるように生産性向上の努力してきました。
しかし、高精度の部品を適時供給するためには、自社内での製作が不可欠との判断で昨年末より加工工場の増設検討を進めてきました。
11月末に既存の加工工場を拡張した新工場を建設しました。
新工場の建屋は平屋建て床面積2,800u。
既存工場の生産ラインの見直しを行い、高度な恒温室機能を備えた精密研削室を移転し、また新塗装室も増設します。
今後、更に大型の5面加工機、セル加工システム等を設備し、本格稼動は平成19年秋の予定です。


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