本号の書き終わり
- 日本工作機械工業会より、1〜6月の工作機械受注額が、前年同月比7.9%増の7,786億円と発表されました。
上期の過去最高額を2年連続で更新しました。
景気拡大が続く欧州市場向けなど輸出がけん引し、自動車業界向けの回復が遅れている国内市場の横ばいを補う形となっています。
輸出は、前年同月比20.3%増の4,152億円と大きく伸びました。
円安も追い風となり、欧州向けの自動車や航空機関連が好調でした。
またアジアでは中国やインド向けを中心に自動車や半導体関連が伸びました。
しかし国内向けは前年同月比3.4%減の3,633億円で、高水準ながら微減傾向にありました。
同協会では、平成19年度通期の受注予測を1兆4,000億円台としていますが、世界的な景気拡大を背景に輸出が需要をけん引する構造はしばらく続くとみられ、
平成19年通気の受注額は初めて1兆5,000億円台に達する可能性も見えてきました。
- マツウラニュースの読者よりうれしいお手紙を頂ました。
マツウラニュース平成17年10月号誌上の“日本のヘソ福井”で、“日本で象が始めて上陸したのは福井県小浜市であり、
その後象はどうなったかは不明である”と紹介しました。
その読者の方は、蔵書の整理中に“その後の象”に関する資料を発見され、コピーを送っていただきました。
その資料の中で、“その後の象”は朝鮮王朝に贈られたという話が記述されていました。
マツウラニュースで取り上げた話題から、このように情報を頂いたことは、担当者として大変うれしく思いました。
- 前回号で“お届け先変更”の用紙を同封しましたところ、沢山のお返事を頂き、ご協力に感謝申し上げます。
今後も正確なデータを基にマツウラニュースをお届けいたします。
また多くのご意見、激励のメッセージも頂き、それらにお応えできるよう努力いたします。
総務部長 上 村 誠
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