本号の書き終わり
- 日本工作機械工業会より、平成19年度の受注見通しが発表されました。
受注総額は1兆4,000億円台(内需6,700億円、外需7,300億円)の見通しでした。
内需では、建設機械の好調を背景とする一般機械の続伸と電機・精密機械部門の回復、これに加え自動車部品の再加速が見込まれています。
外需では、「アジア、欧州、北米」の3極の好調持続が挙げられ、内・外需とも現時点でマイナスの要因が見当たらないとの判断です。
- 2006年度の工作機械の生産額が1月末にガーディナー社「メタルワーキング・インサイダーズレポート」で公表されました。
このレポートによると日本は11,899百万ドルとなり25年間連続世界1位となり、2位ドイツの7,502百万ドルを大きく引き離しています。
日本の切削型工作機械の世界者シェアは27.4%と3割弱を生産している状況で、「世界一の工作機械供給国」として、世界の産業界への貢献が更に求められます。
- 1年前の冬は福井も記録的な大雪に見舞われ、スコップなど除雪用品が手に入らないほどの状況でした。
しかし本年は小雪が舞うときはありましたが、本格的な積雪のない状況で春を迎えようとしています。
長年福井に住み、雪がある冬は大変と思っていましたが、今年のように雪の無い冬を過ごすと何か物足りない気がします。
春には桜が咲き、夏にはセミの声が響き、秋には紅葉が鮮やかで、そして冬は白い雪で覆われる。
当たり前のように過ぎる四季のすばらしさを懐かしんだ冬でした。
- より充実した紙面作成のため、マツウラニュースの発刊を本号より2ヶ月から3ヶ月毎としました。
3ヶ月間との編集期間を頂きましたので、みなさまのお役に立てる情報を、今後も充実させてまいります。
総務部長 上 村 誠
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