本号の書き終わり
- 日本工作機械工業会の発表では、7月の工作機械の受注総額は1,144億円となり、前年比+2.2%と47ヶ月連続+成長で、1997年の回復期を越えて最長記録を更新しています。
また27ヶ月連続で1,000億を超えて最長記録を更新中です。
当会は、年初に暦年の工作機械受注見通しを1兆2,000億円(内需6,500億円/外需5,500億円)と予想いたしましたが、修正案が発表されました。
修正見通しは1兆4,000億円(内需7,300億円/外需6,700億円)と昨年に続き上方修正となりました。
2006年の受注額は、これまでの最高額である1990年の1兆4,121億円を超えて、過去最高額に達するものと期待されます。
- 7,8月は学校関係、特に工業高校から多数の工場見学依頼があります。
しかし、ここ数年進学校の1年生からの工場見学依頼があります。
聞くところ、2年に進学する時に、実際の工場を見学して進路をきめたいとのことです。
将来、都会の大学へ行っても福井に戻ってきてほしいと願うものです。
そんな中で、見学した高校生から「普段あまり触れることのない世界を知ることが出来、大変勉強になりました。
これからは、一生懸命勉強して、松浦機械に入社できるように日々努力したいと思います」との葉書を頂きました。
工場見学を担当するものとして嬉しく感じた次第です。
- 7月号では、住所変更の用紙を入れて発送しましたところ、多くの住所変更とともに、感想を頂き感謝申し上げます。
あるユーザー様より「"ユーザーを訪ねて"や展示会への出展記録・各種顕彰などビジネスに直結している項目、
ほっと一息つける"日本のへそ"、洒脱な文章の中に鋭い視点を持つ社長の"シングルORダブル"、最後を締める"本号の書き終わり"、
いずれも最初のころから書き続けられています。
執筆者が交代されても、テーマと表題は受け継がれています。
しかし、内容・雰囲気共に微妙に変化し、それなりにまた味わい深いものとなっています」とのメールを頂きました。
今後も様々な工夫を凝らし、皆様のお役に立てるマツウラニュースをお届けしてまいります。
では、また。
総務部長 上 村 誠
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