「元気なモノ作り中小企業300社」
にマツウラが選定される

 


 経済産業省は、日本の国際競争力を支えているのは、中小企業の技術の蓄積であるとの位置付けから、優れた技術基盤を持つ「元気なモノ作り中小企業300社」事例集を刊行しました。
マツウラは、高品質な5軸マシニングセンタの開発、またモータスポーツF1の部品加工に多数のマシニングセンタが採用されていることが評価され、300社に選定されました。
また、経済産業省では、今回選定されたモノ作り中小企業の製品や部品を経済産業省本館1階ロビーで5月8日(月)から6月16日(金)の6週間にわたり展示され、 中小企業の持つ技術力を内外にアピールしていました。

 全国で選ばれた300社は、世界市場で高いシェアを持つ電気・電子分野の企業98社と、取引先の高度な注文に対応している自動車分野など国内市場で高いシェアを誇る98社、 独創的な技術を持つ金型や金属処理分野などの104社です。

 発刊された「明日の日本を支える 元気なモノ作り中小企業300社」経済産業省、中小企業庁編の中から詳細を紹介します。

「300社の選定方法」

 本書は、金型、鋳造・鍛造、めっき等の基盤産業を中心に、全国の経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構、 商工組合中央金庫及び中小企業金融公庫が、そのネットワークを通じて集めた情報に基づき、全国各地で活躍する、 独自性の高い技術を持つ中小企業を300社集めたものです。

 多くの中小企業の中から300社を選定するに当たっては、集められた情報をもとに、それぞれの企業の持つ技術力の高さや、 技術が国民生活・経済活動に与える影響の大きさ等に加え、各企業の国際貢献度なども踏まえ、中小企業政策審議会経営支援部会に設置した 「全国のモノ作り中小企業300社」事例検討小委員会(委員長:伊丹敬之 一橋大学大学院商学研究科教授)の検討を経て行われました。

◆ 小泉純一郎 内閣総理大臣から

 「政府は、やる気のある中小企業の方々が持てる力を存分に発揮し、創意工夫を活かすことが出来る社会、 そして努力が報われる社会の実現に向けて、改革を続けてまいりました。 本書の刊行を機に、中小企業の皆さんの新たな挑戦へのスタートを大いに期待します。頑張ってください!」
との“刊行に寄せて”が掲載されています。

◆ 二階俊博 経済産業大臣から

 「金型や鋳造、鍛造、めっきなどに代表される中小企業の皆さんが汗して、持てる英知を結集、技術力を駆使して創意工夫を重ねられ、 勤勉に頑張っておられる姿が、今日の我が国経済社会に与える活力そのものであり産業界はまさに自信を取り戻しつつあります。 私自身、このことに感謝し高く評価しております。本書を参考にして頂いて、これなら私でも出来る。この程度なら私たちの会社でも出来る。 チャレンジ精神の旺盛な若い人たちが自信を持ってバトンタッチを受けてさらに新しい道を開いてくれることを心から期待しています」
との“技術力を駆使して創意工夫を!”と題して寄稿されています。

 5月22日に帝国ホテル大阪で開催された経済大臣感謝状贈呈式に松浦勝俊副社長が出席し、感謝状、記念メダルとバッチを頂きました。
本誌で紹介しますとともに関係各位に感謝申し上げます。

★マツウラ掲載ページ

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