謹賀新年 2006年


あけましておめでとうございます。

 昨年、工作機械業界は日本の自動車やエレクトロニクス産業の好調さに支えられ、日本工作機械工業会の予想では年間約1兆3000億円を超える受注金額に達成する見通しです。
昨年のマツウラも、アメリカ、欧州、そして日本市場とも受注は好調に推移し、生産現場も忙しい1年となりました。

 新機種の開発においては立形5軸マシニングセンタ「MAM72-25V」、横形マシニングセンタ「H.Plus-500」を市場投入し、 そして5軸マシニングセンタと旋盤・研削機能を複合させた革新的な5軸複合加工機「CUBLEX-25」の開発に目途をつけました。

 2006年は、9月にアメリカ・シカゴでのIMTSショー、そして11月には東京での「日本国際工作機械見本市(JIMTOF)」の開催が予定されています。
それに向けて、新規機種の開発、既存機種の更なる機能向上を実現し、皆様にご提案したいと思います。

 納期の点ではお客様を長くお待たせしており、誠に心苦しい状況が続いております。
マツウラも新規設備を順次導入し、皆様のご希望納期に少しでも近づけるように社内も大きく変革してまいります。

 今年もマツウラは創業の精神「一流の製品」をマツウラグループ全スタッフが、積極的に提案してまいります。

 今後とも格別のお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社 松浦機械製作所
代表取締役社長 松浦 正則



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