自動車産業好調な名古屋で開催された
第10回メカトロテックジャパン2005に出品
ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)1・2・3号館で10月19日(水)〜22日(土)まで開催されました「第10回メカトロテックジャパン2005」にマツウラが出品いたしました。
出品機は名古屋地区では始めとなる金属光造形複合加工機「LUMEX 25C」と全軸リニアモータを搭載した高速高精度5軸加工機「LX-0 5AX」の2機種でした。
この他にマツウラが提案するCAD/CAMソフトウェアー「GibbsCAM」、「PowerMill」、「EUKLID」、「hyperMill」と
5軸マシニング+旋削+研削機能を1台に集約した5軸複合マシニングセンタ「CUBLEX-25」のビデオ出品いたしました。
「CUBLEX-25C」のビデオ展示
【自動車産業の生産基地・今、中部地区が熱い】
国内に開催される日本工作機械見本市(JIMTOF)に次ぐ規模で、同展示会が開催されない年に名古屋で開催される展示会です。
今回の展示は429社、小間数は1,783(約16,000u)と過去最大規模となりました。
来場者数は日毎に増え、最終日の22日(土)には33,000人、合計87,000人以上の来場がありました。
実際に機械を扱っている担当の方々が、単に情報収集ではなく、設備計画を検討するために来場されていました。
それだけに質問内容も実践に即したものが多数あり、説明担当者もうれしい悲鳴を上げていました。
また、この展示会では金曜日夜8時までのナイター展示が行われました。
過去2回までのナイター来場者は、それほど多い人数ではありませんでしたが、今回は5時以降に更に人数が増えるほどの賑わいでした。
リニアモータマシン「LX-0 5AX」を真剣に見る来場者
【マツウラブースでは複合加工機に注目が集中!】
ものづくり現場は、生産効率向上に向けて、多機能化、複合化の傾向がさらに増加しています。
その中で、マツウラブースは多数の工作機械が展示される3号館のメイン通路に面しており、
中部地区での初出品となる金属光造形複合加工機「LUMEX25C」は、初日から多くの注目を集めていました。
実際の自動車部品用金型などが展示され、実用域に達していることがアピールしました。
同展示会でリニアモータを採用したマシニングセンタが、多数出品される中、
ダイレクトモータで駆動する4,5軸機を付加した唯一全軸リニアモータ駆動の「LX-0 5AX」は、超高速5軸加工の可能性をアピールし、
そのスピードに会場から驚嘆の声が上がっていました。
またビデオ展示でしたが、5軸複合マシニング「CUBLEX-25」の旋盤加工、研削加工ビデオに多数の方々が熱心にモニター前に集まる光景が多く見られ、
マシニングセンタをベースにした旋削加工への期待の大きさを実感しました。
自動車産業の生産拠点として中部地区は、まだまだ勢いが衰えないことを証明する展示会となりました。
中部地区初出品の「LUMEX 25C」
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