あのマイクロカーが
切手に


 平成3(1991)年に株式会社デンソーの基礎研究から世界を驚かすマシンが生まれました。
それは米粒大の模型自動車で、トヨタ自動車最初の乗用車「トヨダAA型」を1,000分の1のサイズに縮小したものでした。
バンパーの厚みは50μm、ボディーの厚さが30μmという、まさに顕微鏡の世界です。
そしてこの加工にはマツウラのマシニングセンタμ-Masterがボディー等部品製作に大きく貢献しています。
そのマイクロカーを図柄4に採用した切手が日本郵政公社から3月23日に発刊されました。
切手は「科学技術とアニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第7集」で、アニメ・ヒーローには昭和50(1975)年にTV放送された「タイムボカン」が起用されています。
その他には環状織機:豊田佐吉が発明した円運動で布を織る独創的な織機、新幹線:鉄道旅客運送高速化の世界的先駆け、 それと国際宇宙ステーション:日本をはじめ世界15カ国が協力して計画を進行している巨大施設、が科学技術として紹介されています。




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