新製品紹介
最新鋭立形マシニングセンタV.Plusシリーズ
V.Plus-550,V.Plus-660,V.Plus-800,V.Plus-1000
V.Plusシリーズは、立形マシニングセンタ開発から30年。
マツウラの長年に渡る立形マシニングセンタ製作のノウハウを凝縮し、高速・高精度・高信頼性の機能を極限まで高めた最新鋭立形マシニングセンタです。
3次元CADなど最新技術を駆使した設計、精度を決める主要部品(ボールネジ、リニアガイドなど)は他社とは異なる基準による高品質部品を選定。
高精度な組立、独自の厳しい基準による入念な検査により、V.Plusシリーズは完成しました。
- 高品質な機械構造
- 機械の基本構造であるベッド/コラム設計には、FEN(有限要素法)解析により、
剛性を高めるためのリブを配置しました。
- 加工精度を重視し、コラム(Z軸)には角スライド案内を採用。
ヘッド案内面に、マツウラの伝統を受け継いだ入念な手仕上げ(キサゲ作業)を施す高精度な組立により、安定した加工精度の維持に寄与します。
- X/Y軸のリニアガイドの取付けは平行度・真直度とも2μm以内で精度重視の組立てを実施しています。
- 独自開発のマツウラハイテクスピンドル搭載
- 主軸組立ては、専用クリーンルーム(クラス1,000)内で実施しています。
(主軸の振れ精度、口元で1μm以下を実現:実績値)
- 主軸と主軸モータは、マツウラ独自のカップリングによるダイレクトドライブ方式を採用。
ビルト・イン方式と比べモータの発熱から分離されるので熱変位が優位です。
- 最新鋭の高性能コントロールシステムMatsuura G-Tech 搭載
- 加工プログラムと実加工の形状誤差がゼロになる為の独自の高速高精度輪郭制御機能を搭載。
- 穴あけ加工を高速に行うために主軸モータトルクを制御し、タップ加工時間を20%削減する「AD-TAP」機能を開発。
- ワークに要求される加工レベル(精度重視、時間重視)を、プログラム上で簡単に選択できる「IPC」機能(加工精度レベル設定)。
- 段取り・編集・運転・メンテナンスなどの作業を支援する「Handy Man」機能。
- 最新の高性能デジタルサーボドライブにより、送り速度アップと加速度の大幅アップによりトータル加工時間の短縮を実現。
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V.Plus-550 |
V.Plus-660 |
V.Plus-800 |
V.Plus-1000 |
各V.Plusシリーズの仕様
項目 | V.Plus-550 | V.Plus-660 | V.Plus-800 | V.Plus-1000 |
移動 X軸 | 550mm | 660mm | 800mm | 1,020mm |
Y軸 | 410mm | 550mm | 550mm | 550mm |
Z軸 | 460mm | 500mm | 500mm | 500mm |
テーブル作業面積 | 860×400mm | 940×550mm | 1,150×550mm | 1,150×550mm |
最大積載質量 | 400kg | 500kg | 500kg | 500kg |
主軸回転数 | 50〜15,000min-1 | 40〜12,000min-1 | 40〜12,000min-1 | 40〜12,000min-1 |
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