第4回「山形京二会」で松浦社長講演


 東京に本社のある商社株式会社京二様の山形営業所開設20周年記念の「山形京二会」に松浦社長が出席し、講演を行いました。
京二様を通して山形県内のお客様に多数マツウラのマシニングセンタを納入しており、今回の講演が実現しました。
先ず始めに京二の井口社長から9月の決算報告と「外部機関に依頼しサービスの現状を分析している。 その分析を基にお客様満足度を上げるべく、顧客サービスの質を変えます」と今期の目標が語られました。

 松浦社長は「変化するグローバリズム―"Made in Japan"に誇りをもて」と題しての講演を行いました。
「民間企業で米国の特許取得ランキングで1位は米国IBMであるが、日本企業が常にトップグループの10位以内にいる。 現在の特許の出願傾向を調べると将来の方向性が見えてくる。 ナノテクノロジ、環境技術、バイオテクノロジなど伸びるが、半導体、液晶などは、それ程伸びなと考えられる。 トップは常に10年後を見据えて仮説を立てなければいけない。 その仮説に基づき人材の育成が必要であり、新技術をつくり続ける仕組みが不可欠である」と語った。
懇親会で熱い議論が交わされた中、松浦社長から「今回の講演が参考になり、また次回講演の要請があれば喜んで伺います。」と和やかな中、会は閉幕しました。


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