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- 私は日本の製造業、中小企業の出番がこれから、きたと思っています。
たしかに機能、低価格が優先される製品も多い。
しかし、一方できめ細かさ、使い心地、風合いなどが求められています。
これこそが、我々の得意分野です。
- 変化は早いのに中小には、資金や技術に限りがあります。
独り善がりにもなりましょう。
会社が何のために存在し、何が得意なのか。
つねに未来と自分の意識をつき合わせたトップの意思力、行動力、企業の俊敏さが必要です。
でも中小企業はやれるでしょう。
- 今の時代はパワーの大きいところが勝つ。
中小はこの条件に一番プアです。
だからニッチマーケットを育てていきたい。
今の技術は、生鮮食品。
変化が激しく腐りやすい。
どんどん新しいものに挑戦し開発していかないと、中小企業の我々に明日はありません。
- 新しく売り出している金属光造形複合加工機の2世代機LUMEX25Cは、日本の製造業が再び競争力を取り戻せるまで、
外国の企業には販売しません―。
マツウラ社長:松浦正則氏
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