沖縄県/島尻勝成さん・・・グローバル産業人材育成事業の第4期生
「異業種だったが、得たものは数知れず―」
島尻勝成さん
グローバル水準の企業で、一流のビジネスワークを体験しませんか――との触れ込みで、
ビジネスを実体験できるユニークなグローバル人材育成事業制度が、
沖縄県/財団法人沖縄産業振興公社の運営で、新たに発足して4年目。
この制度に毎年、沖縄県人を企業実習に受け入れてきたマツウラ。
今回も積極的に受け入れ、合わせて3回目。
今回、参加されたのは沖縄県那覇市在住の島尻勝成さん、27歳です。
島尻さんが個人の資格で応募されただけあって、昨年10月1日から10月末日までの正味1ヶ月間を、
東京ビッグサイドで開催のJIMTOF2002参加などを含め、鈍欲なまで全研修カリキュラムを消化されました。
島尻さんは、昨年7月まで財団法人沖縄観光コンベンションビュローで、
歴史・文化指導員を勤められたあと、観光事業で独力で開業しようという、パワーの持ち主。
企業実習が終了する直前の10月末日、彼は「全く違う業界にも関わらず得たものは数知れず。
長引く不況で先行きも不透明ですが、旅行・トラベルを通じたサービス業に応用しつつ、
先を信じて頑張っていきます」と実習のコメント。
帰郷後、旅行サービス業の創業で実習期間の空白を大車輪で埋められた、島尻さん。
1月末に現実の厳しさに、さらされながら「元気にやっています」と、次のEメールを発信してきました。
「……私事ですが、連日トラブル続きで、正直、頭を悩ませております。
でも、どんな業界でも、どんな組織でも、きっと勝ち組みになる手段はあるはずです。
その手段、見つけるのが先か、それとも……。
そんな時、渡辺専務からのお葉書をきっかけにマツウラのホームページを見ました。
すると、コーヒーブレイクに反・リーダーの研究についてのご紹介を読み、少し何かが見えそうな気がしてきました。
僕が福井に滞在していたのは、たった3ヶ月前なのですが、もうだいぶ昔のような気がしています。
首都圏に比べると、ほとんど福井へ行く機会はないのですが、いつかまた元気に胸を張って、訪問できるように頑張ってみます。
どうもありがとうございました。」
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