株式会社松浦機械製作所 第42期定時株主総会
第三世代の出発元年に・・・第43期




 マツウラ(株式会社松浦機械製作所)の第42期定時株主総会は、3月25日午前9時から本社会議室で開催されました。
総会では第42期の営業報告のあと、利益金処分案の承認と定款の一部変更の承認がなされ、 いずれも原案通り決議しました。

 また総会終了後の取締役会では、松浦社長から「第42期はマツウラにとって大変革の年であった。 米国を中心とした北米市場の急落ならびにIT産業の思わぬ崩壊、そして9月11日の米国中枢同時多発テロなどで、 業績は低迷を余儀なくされた。 さらに欧州市場の全体的な低迷などにより、欧州事業の再編を目的とした欧州地域販売統括会社の新設による、 従来の英国と独国との子会社の整理、再建を進めることとなった。 これら体制を整備一新して、新しい43期を第3世代出発元年と位置づけて、 あらゆる経営資源と英知を結集していくことにする」と新事業年度への決意を表明しました。

 さらに松浦社長は「この際、マツウラとしては42期における欧州事業部門で発生した特別損失の責任を明確にするため、 松浦勝俊常務取締役を取締役に降格させ、その他の役員は、相応の役員報酬を削減して、けじめをつけることにした。 43期は、この意味でも全役員が力を合わせ、実効のある業績向上に努めてほしい」旨、発言あり、全役員が了承しました。

 なお、谷口修常務取締役が、「高齢でもあり後進に道を譲りたい」との辞任の申し出があり、承認されました。
谷口修・前常務は、4月1日から常勤顧問として東京フォーラムセンタで、引き続き活躍されます。


アイ・エム・エヌ株式会社/第17期定時株主総会

 マツウラの100%子会社であり、実質的な武生工場でもあるアイ・エム・エヌ株式会社の第17期定時株主総会は、 同日マツウラ本社で開催されました。
総会では第17期の利益金処分案の承認と取締役・監査役の任期満了に伴う選任について決議されました。
取締役4名のうち、山田菊太常務取締役が任期満了により退任し、 松浦正則、松浦康麿、松浦勝俊は各々取締役に、渡辺清一は監査役に選任されました。

 なお、退任された山田菊太・前常務取締役は、4月1日から常勤顧問として、 同社に残り後進の技能指導などにあたることになりました。



株式会社松浦機械製作所(マツウラ)の役員
第42期定時株主総会(3月25日)で決定


取締役会長大賀典雄(非常勤:ソニー株式会社取締役・取締役会議長)
代表取締役社長松浦正則(最高経営責任者)
専務取締役渡辺清一(社長補佐)
常務取締役松浦文武(輸出管理室長、株式会社オイクリッド・ジャパン 代表取締役社長)
取締役松浦勝俊(全業務部門統括)
取締役小坂忠夫(生産支援システム事業部長、国内営業部担当)
取締役神戸久信(生産管理部長)
取締役相談役松浦康麿(非常勤:アイ・エム・エヌ株式会社 代表取締役社長)
監査役柴田正男(非常勤:税理士)



アイ・エム・エヌ株式会社(マツウラ武生工場)の役員
第17期定時株主総会(3月25日)で決定


取締役会長松浦正則(非常勤:株式会社松浦機械製作所 代表取締役社長)
代表取締役社長松浦康麿(株式会社松浦機械製作所 非常勤取締役相談役)
取締役松浦勝俊(非常勤:株式会社松浦機械製作所 取締役)
監査役渡辺清一(非常勤:株式会社松浦機械製作所 専務取締役)



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