マシニングセンタの生命/主軸を徹底管理
より信頼度の高いMCをお届けします!




防音対策用のイヤーマフ

 マシニングセンタの生命といわれている主軸。
マツウラは、主軸の開発と研究に昭和35(1960)年のプログラム制御自動フライス盤の研究開発時代から、 技術の中核テーマとしてすすめて40余年。

 そして、高速型主軸から毎分20,000、30,000、40,000、60,000回転などの超高速主軸を完成し、 多くの超高速加工分野に一石を投じてきました。
この結果、「高速型主軸はマツウラ」の高い評価を得て、いまに至っています。

 その高い評価と信頼性を、さらに不動のものにするため、新しいシステムによる 「主軸試運転室」を昨年11月末に完成し、昨年12月末から本格的に稼動させています。
この試運転室は、新しく開発される主軸の試運転、ならびに製品搭載の毎分15,000回転以上の全主軸の試運転の専用室。
10数基の試運転装置を設置し、3台のパソコンで試運転装置を制御し、 社内LANシステムによる遠隔モニター、遠隔制御そしてデータの吸い上げもできます。

 室内は20℃±1.0℃で温度を管理しており、照度は600ルクスと通常の作業には充分な配慮をしています。
また同室は、主軸試運転という特殊作業による騒音対策として完全な防音対策を施しているため、 外部への騒音洩れはなく、作業で室内に入るときイヤーマフ(騒音保護具)装着が義務づけられています。

 より完全な製品を提供するマツウラは、主軸の組立や試運転にも、メーカーの良心として注力しています。

イヤーマフを装着して立合中のテストマン 最新鋭の試験装置を完備した主軸試運転室



リニアモータマシン・アセンブリルーム

2002年1月から稼動を開始した、リニアモータLXシリーズ専用の組立室を、ご紹介します。

間もなく最終調整作業に入るLX-0/2台 見学コーナーはガラスで作業室と仕切られ、作業風景が見渡せます。

見学コーナーのガラス仕切り下には、
高速主軸やリニアモータマシンなどの説明も――。
見学コーナーの壁面には、
リニアモータマシンの特長を詳しく図解しています。



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