稼ぐCAMであなたも「勝ち組」


CAMソフト『Matsuura Virtual Gibbs』の紹介も10回目。Gibbsの機能紹介もいよいよ大詰めになりました。
今回と次回は多彩なオプション機能について紹介いたします。



高速マシニングセンタのマツウラが提案する、 アメリカ生まれの超高速・超高性能2.5&3次元ソリッドCAMシステム

―― オプション機能 vol.1――



Advanced Mill (4・5軸割出し加工)

 この機能は、マシニングセンタの立形、横形を問わず、4軸や5軸付きの機械で、多面にわたる割出し加工を行うものです。
またソリッド表示のシュミレーション機能を使って、多方面からの加工の様子が、さまざまな方向から確認できます。
多面加工では、穴同士の干渉具合や、工具の長さのチェックなど、加工してみないと分からない部分が多くありましたが、 この機能があれば、事前にほとんどの事が確認できるので、流すまでのチェック時間が短縮され、機械の稼働率を上げる事に貢献できます。

 従来、多面割出し加工では、加工面の座標計算に苦労しました。
Gibbsでは、簡単な初期設定を行うことで、割出しによって変化する座標は、すべて自動計算されるとともに、計算された座標もプログラム入力が可能となります。

 最近特に注目されている、高速切削を利用して、ワンチャッキングによる割出し全加工を行うには、打ってつけの機能です。
マツウラのマシニングセンタMAM72-3V等を使い、アルミなどの削り出し部品を加工するのに、各ユーザー様で大変多く利用されています。(図1)

 さらにGibbsの3次元ソリッド機能との併用で、例えば横形マシニングセンタでのイケール上の、ワーク、治具などを配置し、 実加工そのままにシュミレーションする事も可能です。(図2)
図1 図2
図1 図2


Rotary Mill (回転軸同時加工)

 この機能は、円筒型ワークの円筒面に、穴加工、ポケット加工、カム加工などを行うためのものです。

 A軸やB軸など回転軸が付加された機械を使って、回転軸1軸と直線軸2軸までの3軸同時制御で加工を行います。
設定も展開図を書くだけの、簡単なものです。

 この機能は、上記のAdvance Millと組み合せて使う事で、加工ワークのバリエーションを広げる事が出来ます。
図3
図3



『Matsuura Virtual Gibbs』について、詳しくは、マツウラ本社生産支援システム事業部、 または各営業所の生産支援システム担当者まで、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
またインターネットホームページでもご覧になれます。

マツウラ本社生産支援システム事業部TEL 0776-56-8107(直通)寺岡、橋本
南関東営業所TEL 03-5703-7030石津
北関東営業所TEL 0492-41-2200大筆、大井田
名古屋営業所TEL 052-682-5157坪井、橋本
大  阪営業所TEL 06-6338-0731寺岡
E-mail sess@matsuura.co.jp
URL http://www.matsuura.co.jp/gibbs/


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