event 1 活気づく英国市場へのマーケティング
MMP社/オープンハウスで新横型MCなど7機種
BMW WilliamsF1カーも展示・好評開催


MMP オープンハウス
大盛況裡に開催の
マツウラ・マシナリー(英)社のオープンハウス
 2000年3月8日から3日間、イギリス現地法人マツウラ・マシナリー社(MMP社)で開催されたオープニングハウスには、 約300人の来場者があり、この種の催しとしては同社11年の経歴中でも、大きな成功を納めたイベントの一つに数えられます。
これは、今日多様化しているソリューションとして、高速マシニングが英国の市場に幅広く受け入れられた証拠であり、 さらにF1スポーツカーが大きな人気を持っている証しなのでしょう。

 マツウラの最新MC機とともに、ステージの中央を飾ったのは、マツウラがオフィシャルサプライヤ契約の新BMW WilliamsF1チームのF1カー。
WilliamsF1から横型MC2台、立型MC4台の計6台の注文を受けたのが契機でした。

このようなF1カー展示のおかげで、英国のマシニング・エンジニアはメルボルンからキックオフとなる2000年のF1レースシーズンを前に、 F1チームの新しい紋章を「公式に見る」という数少ない機会に恵まれました。
このモータースポーツというテーマを盛りたて、さらに来場者を楽しませたのは、 セガの対戦型ラリーシュミレーターとスカレトリックス社のF1スロットカーレーシングゲームでした。
またサンドビック社には、カッティングデモに使われるツーリングを提供頂き、アルミやスチールなどの材料を12,000〜27,000rpmの様々なスピンドルスピードで、 切削加工することなどが行われました。

 このオープンハウスの目玉になったのはF1カーでしたが、主役は何といっても英国で初お目見えの横型MC新ES-450H II/APC5型でした。
このMCは、WilliamsF1社に設置するものを借用して展示したもので、主軸15,000rpm、5パレットのコンパクトな横型は、 来場者の大きな関心を集め、導入を真剣に検討される方々も多くいました。
この他、英国で初めて披露されたMCは、MC-660VG、MC-800VG II、MAM72-3VS/40APC。
そしてベストセラーのMC-1000VG、MAM-700HG、27,000rpmのFX-5Gが加わって、このイベントを盛り上げました。
期間中に10数件の引き合いと受注の成果をみて、 マツウラの英国における短期的・中期的な販売展望は大いに明るい見通しであると思われます。



event 2 ドイツ市場の新拠点で業務開始
MMG社/フランクフルと空港から20分の至近距離に
――オープンハウスも好評裡に開催――


 2000年1月から新拠点で業務を開始した、マツウラのドイツ現地法人マツウラ・マシナリー社(MMG社)。
フランクフルト国際空港から北西へ20km、ノルデンスタッドというウイスバーデン市郊外に設置されました。
当地はドイツの中心に位置し、また700余社におよぶドイツユーザーのど真ん中、さらに欧州の中心に位置しています。
事務所周辺にはホテル、レストラン、ショッピングセンターなどがあり、極めて交通至便なところ。

 2000年2月22日に開催された、オープニングセレモニーには140余名の来場を頂きました。
当日は松浦正則社長並びにウイスバーデン市当局代表を初め、銀行や新聞雑誌、技術大学や高校の各関係者、 ドイツおよび日本のサプライヤや顧客・代理店・ディストリビュータなど多彩な方々が出席されました。

 また、同日から3日間にわたり開催されたオープニングハウスには120余名の方々が来場。
MAM72-3VSなどマツウラMC7台の実削デモと、併催の各種高速セミナーは予期以上の参加があって大好評でした。
この模様は当地新聞や、ドイツで有名な技術雑誌2誌に掲載されました。

 ユーロ市場の中核となるドイツ市場。
その中心地フランクフルト近郊に新しく拠点をおいたMMG社の、ドイツ並びに欧州市場での活躍は、こらからです。
MMG MMG オープンハウス
マツウラ、ドイツ市場の拠点 MMG社全景 MMG社で開催されたオープンハウスは大盛況でした



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