- 人間の記憶ほど、いい加減なことはないと、つくづく思うのが毎年、桜の開花シーズンの時です。
昨年の開花は何日だったっけ。4月6日だ、いや3月末だと思案の末、ノートを開くと「アレッ」と驚きに変わります。
何故こんなにモノ忘れが激しくなったのか、やはり年なのか──と物思いに耽る今年の春でした。
- その春爛漫な、4月末から5月初めにかけての黄金週間は、マツウラも4月29日から5月7日まで何と9連休にもなりました。
しかし思わぬことが、思わぬ時に 思わぬところから起きたりします。
季節の変わり目でもあるため体調を整えるのも、確かに難しいものですが、企業活動も金融や経済活動、そして政治も世の中、
全ての事象が大きく変化するのも、この季節であることも過去の事例が物語っています。
気をつけねば。
- ネット中毒に日本中が、いや世界中が汚染されつつある今、ネット株にまず感染。
額面50,000円の株価が1.6億円以上になったかと思ったら、3ヵ月足らずで1/4に急落し、また僅か2ヵ月足らずで、
何と94%も株価が激安になったものまで──。
株価は、株式発行会社の総合力に将来性と夢、そして信頼性を先取りしたもの。
でもネットに熱中して中毒した図は「正に熱しやすく冷めやすい日本人の特性」などと、のんびり言えないほど迷路にはまり込んでいます。
- リスクマネジメントなる言葉が、本当に大事になってきました。
何が起きても不思議ではない今こそ、本業回帰を今一度、見直さねばならないと思います。
そんな折も折、日本中が遊びほうけている黄金週間にI LOVE YOU!などと、甘い言葉が世界中を席巻したEメール。
触ると大変な事になるとか。やはり甘い言葉I LOVE YOUには気をつけよ、ですね。
- そんな中で、地道にそして元気に活躍中のユーザーを、今号も訪問し、ご紹介しました。
好評の「ユーザーを訪ねて」「こんなユーザー」です。
では、また ──。
渡辺清一
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