「誰でも」「今日から」CAMの達人
CAMソフトの『Matsuura Virtual Gibbs』の紹介も4回目となりました。
前回までは2次元の特徴を説明しました。
今回より複雑な曲面形状や金型の加工用としての3次元機能の紹介をします。
まず3次元機能の前半としてCAD機能を中心に説明し、次回はその具体的な例でモデリングの紹介をし、さらに3次元のCAM機能へと進めていきます。
高速マシニングセンタのマツウラが提案する、
アメリカ生まれの超高速・超高性能2.5&3次元ソリッドCAMシステム
3次元の特徴(CAD編vol.1)
使い易さと機能性をハイレベルで実現し、部品加工から金型まであらゆる加工にフル対応。
また2次元、3次元の混在型ワーク加工にも威力を発揮します。
Gibbs CADの特徴
- 最新のソリッドモデリング技術を採用
ソリッドカーネル(基本ソフト)の主流になりつつある、パラソリッドを採用。
- 使い易い2次元機能と完全一体化
2次元の作図と同じレベルでソリッドのモデリングが可能です。しかも分かりやすいアイコンにより、3次元の違和感がありません。
- 各種ソリッドCADとのインターフェイス
パラソリッドファイルに加え、SolidEdge 、SolidWorks のダイレクトインターフェイスもあります。
- 簡単操作で多彩なモデリング機能
(図1)
押し出し、回転、スイープ等の分かりやすい機能で、基本ソリッドを作成していきます。
それらソリッドを足したり、引いたり(ブーリアン演算)してモデルを作っていきます。
まるで粘土細工で形を作っていくイメージです。
- ハイクオリティーモデリング
(図2)
上記、簡単モデリング機能に加え、フィレット、シェル、抜き勾配、自動パーティングライン作成など、
ハイレベルの機能により金型への展開も容易です
また同時にサーフェス機能も有し、曲面形状への対応も万全です。
雑学コーナー CAD/CAMっていつできたの?
CAD──1960年ごろMIT(マサチューセッツ工科大学、アメリカ)でCADの原形の研究が始まりました。
その後2次元から3次元への展開、さらにコンピュータハードの開発に伴い現在に至っています。
本格的普及は1980年代に入ってからです。
CAM──CAMの歴史はマツウラでも作っている、NC工作機械から始まりました。
CAMの歴史はCADよりも古く、やはり上記MITにて、フライス盤を数値制御する研究が1950年代に始まりました。
その後自動プロ、CAMとして開発が進められました。
『Matsuura Virtual Gibbs』について、詳しくは、マツウラ本社生産支援システム事業部、
または各営業所の生産支援システム担当者まで、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
またインターネットホームページでもご覧になれます。
マツウラ本社生産支援システム事業部 | TEL 0776-56-8107(直通) | 寺岡、橋本 |
南関東営業所 | TEL 03-5703-7030 | 石津 |
北関東営業所 | TEL 0492-41-2200 | 大筆、大井田 |
名古屋営業所 | TEL 052-682-5157 | 坪井、橋本 |
大 阪営業所 | TEL 06-6338-0731 | 寺岡 |
E-mail sess@matsuura.co.jp
URL http://www.matsuura.co.jp/gibbs/
前画面へ戻る