- 明けまして、おめでとうございます。
平成12年、2000年の新しい年を迎えることが出来ました。
マツウラNEWS!で、このご挨拶は18回目。
今年はマツウラが創業して65回目、会社組織に変更して40回目、そして世界の皆様に、
14,000台以上のマシニングセンタをご愛用頂き始めて25回目の、それぞれの新年を迎えたことになります。
有難うございます。
- 1900年代から2000年代へ、100年の台がわりだけでなく1000年代から2000年代への大台がわり、というミレニアム。
さて、今年はどんな年になるのでしょうか。
一つの見方として、著名なジョージ・ソロスさんは「日本株は完全に上昇軌道に乗る」と昨年央に発言された由ですが、
集まった日本の記者団の質問に
「日経平均の目標値なんて、あれは昭和20年代の225種の人気株ばかり。
そんな質問自体が市場オンチの証拠だ」
と一刀両断したとか。
株価は8〜10ヵ月先行することから、考えてみれば、今年こそ花が咲くのでは ──。
と、少々嬉しい景気予報を一節。
- その景気予報こそ、天気予報と同じく、当たらないのが当たり前になっていますが、別の著名な方が話しています。
「悲観論は気分の問題、楽観論は意志の問題」と教えられ、なるほどと思うことがあります。
米ニューヨークダウ株価30種の、10,000ドル台を長く維持しているワケ。
米国経済のハイテク化の進展を象徴している、インテル、マイクロソフト、SBCコミュニケーションズなど、
新しく4種を、タイヤ、石油、化学、小売りの冴えない4種と入れ替え(昨年秋)ている事実を。
- 実態経済に即したものにこそ、価値を見つける市場経済が、正に2000年時代の幕開けなのでしょう。
私達の夢も正に、こんなところなのでは、と思う正月です。
こんな夢が、当たれば「良し」、当たらなくても夢だから「いいじゃない」──。
当たっても当たらなくても、こんな初夢にこそ「拍手とチップは無制限です」と行きたいですね。
- と、今年は酔いが過ぎたようです。
マツウラは元気に頑張ります。
今年もよろしく、お願い申し上げます。
では、また ──。
渡辺清一
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