マツウラはマシニングセンタの高速加工機分野で、常に一歩リードしたリーディングカンパニーとして、
新技術の開発と採用を行ってきました。
約12年前に高速加工を一般市場に普及させるべく、FX-5型(主軸回転数200〜20,000毎分回転)を発表して、 高速マシンはマツウラとの企業ブランドを確立し、以来これらの技術と実績によって高速加工機が、 市場から高い信頼を得てきました。 そして一昨年のJIMTOFで、リニアモータ駆動による新型高速加工マシニングセンタ「LX-1」の試作機を、 サンプル展示として発表。 その後、各種のテストを繰り返して実用化機種の開発に成功、本年の春より本格販売を開始します。 より操作性と安全性を重視し、また新しく開発したリニアモータを採用した新しい市販型「LX-1」です。 新「LX-1」は全軸駆動にリニアモータを採用し、早送り90m/min、切削送り30m/minの超高速送りを実現。 さらに主軸には、マツウラ独自開発の600〜60,000min-1の超高速主軸を搭載し、 加工分野での新しい可能性を予感させる、新商品に生まれかわりました。 |
マツウラ独自開発の超高速主軸 600〜60,000min-1 |
超高速ATC/工具収容16本 チップTOチップ3.0秒 |
仕様 | LX-1 | MC-800VGU |
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X/Y/Z軸移動量 | 500/500/300mm | 800/510/500mm |
テーブル作業面の大きさ | 700×500mm | 1150×510mm |
主軸回転数 | 600-60,000min-1 | 40-12,000min-1 |
早送り速度 | 90/90/90m/min | 30/30/30m/min |
切削送り速度 | 1-30m/min | 1-10m/min |
工具収納本数 | 18本 | 30本 |