本号の書き終わり
- 日本工作機械工業会から平成22年11月度の受注状況が発表されました。
11月度の工作機械受注額は967億円で2009年1月をボトムとして復帰の中で最高額となりました。
内需は309億円で、前月比は22.0%増で4ヶ月ぶりの増加で、2008年10月(365億円)以来の300億円超えです。
また外需は658億円で前月比は19.8%増となりました。
アジア全体で前月比34%増の390億円となり史上最高額を更新し、その中で中国も277億円と史上最高額です。
外需比率が7割近い水準となり、国内の空洞化が進んでいることの表れと懸念されます。
- 「日本のヘソ福井」ではスペースシャトルに搭乗した山崎直子宇宙飛行士が履いたソックスの話題、また「コーヒーブレイク」ではロケットを製作する北海道の町工場の話題でした。
そして最後に小惑星探査機「はやぶさ」の話題です。
この「はやぶさ」のカプセルなどが今年1月8日から福井市内で公開されます。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)に福井県教育員会が応募し、16開催地の1カ所に選ばれたものです。
福井の子供たちが現物を見て「最後まで諦めなかった技術者魂」を感じて欲しいとモノづくりに携わる一人として期待しています。
- 今回のマツウラニュースは創刊より30年目に入ります。
また本誌ページ下の右端に1798とありますが、これは創刊からの連続ページ数を表示しています。
まだまだ未熟と反省する次第ですが、今年も皆様に有用な情報提供を心がけますので、よろしくお願い致します。
管理本部ゼネラルマネージャー 上村 誠
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