本号の書き終わり
- 日本工作工業から平成21年11月度の受注状況が発表されました。
11月度の工作機械受注額は474億円で前月比0.9%増と3ヵ月連続プラスとなり、前年同月比は8.4%減でした。
内需は153億円で、前年同月比は38.8%減、外需は321億円で前年同月比20.0%増となり18ヵ月ぶりにプラスに転じました。
国内と北米市場の低迷に対比して、アジア、欧州とも前月比で増加しました。1-11月の累計受注総額は3,516億円で前年同期比は72.2%減となり、年間累計受注額は4,000億円程度になると考えられます。
平成20年度の累計受注額1兆3,011億円と比較すると大変厳しい1年でした。
- 昨年11月に世界初の「青いバラ」がサントリーより発売され、話題を呼んでいます。
青いバラは過去800年の品種改良の歴史の中で成功しておらず、英語では「不可能」の代名詞とも言われていました。
「最先端のバイオテクノロジーの遺伝子組換え技術を用いれば可能になるはず」との思いで14年の月日を経て開発に成功し、青色色素が花びらに存在する世界初の「青いバラ」の誕生です。
花言葉は「夢はかなう」。
マツウラは、金属光造形複合加工機「LUMEX Avance-25」で、冷却用の水管内蔵の金型や医療関係部品製作を行なってきました。
不可能を可能に変える“夢はかなう”の技術、今年も注目下さい。
- まだまだ本格的回復には程遠い中で平成22年が開幕しました。今年も進化を続けるマツウラの技術、またユーザー様の話題をお届け致します。
本年も宜しくお願い致します
総務ゼネラルマネージャー 上村 誠
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