本号の書き終わり
- 日本工作機械工業から6 月度の受注額の発表があり、受注総額350億円で前月比26.9%と5 ヶ月連続改善されました。しかし前年同月比では72.8%減となり以前低い状況です。
内需は145 億円前月比17.3%増、外需は205 億円前月比34.6%となり、内外需とも若干の回復を見せました。外需を分析すると、アジア全体で前月比36.8%増、北米が前月比91.5%増となり、低い水準ながら徐々に受注が増える傾向にあります。
しかし1-6 月の上期の受注総額は1,481 億円で前年同月比81.8%減となり、受注額は低水準でした。後半増加傾向は続いていくと期待されます。
- 第60 回全国植樹祭が6 月7 日、天皇、皇后両陛下をお迎えし、福井市の一乗谷朝倉遺跡をメイン会場で開催されました。
植樹祭終了後、天皇、皇后両陛下は福井県立音楽堂を訪問されました。松浦正則会長は同音楽堂の館長を務めている関係で音楽堂での行事に同行しました。
音楽堂の入り口付近では、天皇、皇后両陛下は車から約20 メートルの距離を歩み寄られました。歓迎する人々に両陛下が歩みって言葉を掛けられる場面もあり、県民は両陛下の優しさを感じ取っていました。
- 今回取材した高林製作所様は創業82年と大変歴史ある企業でした。
高林社長は「企業規模は殆ど変わっていません。常に挑戦を続け中身を変化させてきました。次の目標は創業100周年を目指しています」との言葉が印象的でした。企業が継続できるのは規模の大小ではなく、変化への対応力が鍵ではないでしょうか。
総務ゼネラルマネージャー 上村 誠
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