多くの皆様のお陰をもって、最優秀経営者賞を受賞


 日刊工業新聞社が中堅・中小企業の優れた経営者を表彰する「優秀経営者顕彰制度」があります。
 第26回の顕彰で松浦正則会長が最優秀経営者に決まり、1月26日に行なわれた授賞式で表彰を受けました。創業者の故・松浦敏男が昭和62年に第4回優秀経営者賞を受賞しており、親子二代での受賞となりました。

 受賞理由は、「工作機械の分野で“高速のマツウラ”として世界的なブランドを確立した。高速・高精度の5軸マシニングセンタをはじめ、生み出す製品は北米や欧州を中心に世界20数ヶ国に販売し、高い信頼を得ている。1958年に入社し、創業者で父の故・松浦敏男氏の片腕として経営力を磨いた。“世界にないモノを、世界にない方法でつくり続けるモノづくり”を徹底し、“顧客の信頼をつかむワン・ツー・ワン・マーケティング戦略”を実践することで、同社をグローバル企業に育て上げた」と言うものです。

 受賞式で、松浦会長は「父・敏男は第4回優秀経営者賞を受賞しており、親子二代にわたって賞を頂き、不思議な気持ちです。今回の受賞は私個人のものではなく、社員やお客様をはじめ関係者の皆様の応援があったからこそです。今後も時代の変化に対応する製品やソリューションサービスの提供に力を尽くす所存です」と挨拶を行いました。


▲受賞の松浦会長(写真:日刊工業新聞社)



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