コーヒーブレイク


全国亭主関白協会

 「亭主関白」と言う響きには、“気にいらないことがあるとちゃぶ台をバーンとひっくり返す古き親父”とのイメージがあります。
今この亭主関白を協会名に掲げた「全国亭主関白協会」があり、多数の会員が活動を続けています。
会長の天野周一氏は福岡出身の九州男児、著者に『亭主力』があり、亭主関白の極意を知りたく早速手にしました。

 「実を言うと世間は、亭主関白の本来の意味を長い間、取り違えていた。本体、関白を一番エライと思っているのが大間違い。 歴史を紐解けば、誰もが腑に落ちるだろう。関白は天皇に次ぐ2番目の位なのだ。天皇を補佐し、たまに具申するのが関白の仕事であった。 家庭内では奥さんが天皇であるから、亭主関白とは妻を補佐するだけの役目ということになる。 しかも“亭主”の語源もそれを裏付けている。お茶をたしなむ人ならおわかりだろうが、茶を振る舞う側を亭主と呼び、亭主はもてなす人の意味である。 つまり亭主関白とは、妻を補佐し、チヤホヤともてなす役目である、というのが正しい意味であった」と協会名の意味が書かれています。
この協会は夫婦円満、家庭円満のために亭主力を磨くのが目的で創立されていることが分かりました。

 ホームページをアクセスすると亭主関白段位認定試験があり、私も挑戦し2段の認定を受けました。
また色々な三原則が提示されており“家庭の絆 復活三原則”で「聞こうよ 書こうよ 話そうよ」とあり、 その説明は「聞こうよ=妻や子の話は聞くだけでいい。意見や判断はしなくていい。なぜなら、話したいだけ」、 「書こうよ=メモ程度でいい。すれ違いの多いときは、“元気”、“ありがとう”などのメモ書きを心掛けましょう。 言葉より、胸にせまる場合もある」、「話そうよ=親父の話は説教になりがち、短く話すことを心掛ける」というものです。
参考までにホームページにアクセスして見てください。

「全国亭主関白協会」http://www.zenteikyou.com/


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