マツウラにて高等学校産業教育研修講座を開催


 8月28日、29日の2日間、福井県教育研究所主催による平成19年度教育研修講座「高等学校産業教育研修講座」と題してマツウラ本社にて開催さしました。

 本研修は、福井県内工業系の高等学校の先生を対象に企業での実務研修を受けることで、ものづくり教育に役立てることを目的としています。
参加者は、福井県立工業高等学校の教諭8名(春江工業高校、科学技術高校、武生工業高校、大野東工業高校、若狭東工業高校)と教育研究所の担当者3名の総勢11名でした。

 参加者から「黙々と仕事に取り組んでいる従業員の姿に感動しました」 「自分の仕事・製品に誇りを持って取り組んでいる姿に感動し、また社員教育が徹底されていることを感じた」との声がありました。
工作機械の工場は、昔の鉄工所(危険、汚い、きつい)のイメージから完全に脱却し、クリエィティブで将来性のあるアカデミックな仕事であること実感して頂きました。

 今回の研修を通じて、まず先生方が"ものづくり"の楽しさ、おもしろさ、重要性を知って頂き、これからの日本を担う若い生徒さん達に伝えて頂きたいと願うものです。

研修内容
  1. マツウラ準備したモデル図面から切削条件、工具、刃物の最適化を検討。
  2. マツウラが販売しているGibbsCAMを使ってCAD機能を用いて作図、CAM機能を用いて加工パスに作成。
  3. 高速リニアモータマシーン「LX-0」で加工するための工具の準備、加工段取り準備。
  4. 「LX-0」を使いサンプル加工。


▲リニアモーターマシン「LX-0」前にて実習


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