トヨタ自動車グループに福井の技術を紹介
福井県新技術・新工法展示商談会に出展



サプライヤーズセンター

 マツウラが位置する福井県は、眼鏡や繊維が主要産業でしたが、中国製品に押されている状況です。
しかし一部では従来からの技術力を生かし自動車産業への新規参入を図っている企業も増えています。
平成14年秋に福井県自動車部品製造協会(川田達男会長)が発足し、本格的に自動車関連部品の開発や促進を進めてきました。
マツウラも同協会に発足当時から加盟し、活動に参加してまいりました。

 11月9,10日と愛知県豊田市のトヨタ自動車サプライヤーズセンターで福井県・ふくい産業支援センター主催で「福井県新技術・新工法展示商談会」が開催され、 同協会加盟各社を中心に51社・4機関が出展し、マツウラも「出展NO.1」のトップバッターとして出展しました。
マツウラからは金属光造形複合加工機「LUMEX Avance-25」と超高速高精度5軸制御立形リニアモータマシン「LX-0 5AX」のビデオ紹介、加工サンプルを展示しました。
特に金属光造形複合加工機「LUMEX Avance-25」の説明では、「画期的な加工方法に驚いた」、「福井県には素晴らしい技術がある」など加工方法に驚かれる方が多くありました。

 胸にはトヨタ自動社との名札を付けられた方々、また関連自動車部品メーカの方々が多数来場され、2日間で約2,500人の来場者がありました。
福井県の山本副知事が両日とも陣頭指揮を取られ、また2日目には西川一誠知事も来場され、福井県上げての自動車産業への売り込みを実施。
2日目にはトヨタ自動車の渡辺捷昭社長も来場され、マツウラのブースで熱心に新技術の説明を聞かれていました。


マツウラ展示を見られる渡辺社長


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