福井大学工学部先端科学技術育成センターに
超高速5軸制御立形リニアモータマシン「LX-0 5AX」を設置


 マツウラの地元福井県には国立大学法人福井大学があり、マツウラとも多数の共同研究を行っています。
この工学部に最先端の加工機等が設備された先端科学技術育成センターが今年3月に設立され、 マツウラから超高速5軸制御立形リニアモータマシン「LXー0 5AX」とCAMシステムとして「GibbsCAM」と「hyper MILL」を納入しました。
同時にCNC複合旋盤、3次元レーザ加工機、リニアモータ駆動高性能ワイヤ放電加工機、ハイブリッドACサーボプレス、 精密万能試験機オートグラフが設備され、あらゆる分野の最先端機が揃った最高の環境が整えられています。

 設立記念シンポジウムでは中川英之工学部長から「福井大学工学部は、夢を描き、それを実現する技術者を育てることを教育目的としています。 その為にも、新しいものを創りだす能力を育成する創成型教育プログラムとその実践が必要です。 また地域連携は、地方大学の重要な責務であり、その核となる組織や施設が必要です。 これらの実現に向けて工学部に同センターを設立しました」と設立趣旨が説明されました。

 同センターでは大学の多くの教職員が参画する「実験・実習」の拡充。
また公開講座等を通じて地域への技能・技術の継承・発展に貢献するものと期待されます。


同センターに設置された「LX-0 5AX」


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