3つのマネージメントシステム(品質、環境管理、労働安全衛生)
定期審査終了



最終日に開催された定期審査報告会


QMSとEMS及びOH&S定期審査

 マツウラではグローバル化の中で、企業の責任を果たすための方策を進めてきました。
その一環として平成6年(1994)ISO9001(品質マネージメントシステム)を取得し、平成10年(1998)ISO14001(環境管理マネージメントシステム)、 そして平成12年(2000)OHSAS18001(労働安全衛生マネージメントシステム)を次々に取得しています。
本年2月1日より4日間3つのマネージメントシステムの複合審査をマツウラは受けました。

 審査は(財)日本品質保証機構ISO関西支部の田中進氏と小林久仁臣氏の2名が担当され、2グループに分かれて実施。
マツウラでは独自ソフトを開発し、マネージメントに関する審査承認は殆ど電子承認方式を採用しています。
また各マニュアルや報告書も電子化されていますので、審査ではパソコンを持ち込み、 ネットワークに接続して必要な画面を写し出す方法が取られました。

経営の品質向上を目指した審査

 初めの全体会議で、田中氏から定期審査の着目として以下の項目が話されました。
「品質、環境及び労働安全衛生方針の目的達成の観点からの有効性」、「関連法規制への適合状況」、 「顧客、外部内部利害関係者とのコミュニケーションの対応状況」、また「全体的品質、環境労働安全衛生パフォーマンスの改善情況」などです。
「マツウラは長年3つのマネージメントシステムの運用を実施しています。 しかし企業競争が激化する中で本当の実力が問われる時代になっています。 その意味で、この3つのシステムが経営の品質向上に繋ながっている必要があります。 是非ともこの審査を活用して、企業活動の強みな何か、また弱みは何か、また改善ポイントは何かを共に考えましょう」 と田中氏から取組みに対する激励の言葉がありました。



 4日間の審査で、3つのマネージメントシステム運用は引続き認証をうけることになりました。
各システムがマツウラのものづくりを更にレベルアップするためのものへと進化していくと実感した審査でした。


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