米国メソッド社のオープンハウス

LX-0/5AX・MAM72-63Vなどマツウラ製14機種、展示






 米国メソッド社は1958年創立、米国屈指の工作機械総合商社。
昭和50(1975)年の米国向けマシニングセンタ1号機から米国販売で活躍中のマツウラ米国販売総代理店です。
ボストンに本社を置き、フェニックス、シカゴ、ロスアンジェルス、シャーロットに販売拠点を展開、 トレーニングセンタ、サービスセンタも充実しています。
ターンキープロジェクトの経験も豊富で米国ユーザーからも絶対の信頼をうけています。

 1975年よりマツウラマシニングセンタは、同社を通じて米国に輸出しており、 約8,000台以上のマツウラ製マシニングセンタなどの工作機械・ハイテク産業をはじめ、あらゆる産業分野で稼動。
マツウラとメソッド社は共に1/4世紀を超えるベストパートナとして、米国のあらゆる物作りの分野で貢献しています。

 今回のオープンハウスは、同社本社の展示場で4月20日〜22日の三日間、松浦社長、開発研究部の天谷部長も出席し、大規模に開催されました。
会場では46台の各種マシニングセンタが展示され、その内マツウラは14台と全体会場の1/3を占め展示されました。
開催前日には、セールスマントレーニングセッションが開催され、5時間にわたりマツウラの最新技術情報を全米30名の同社セールスマンに特別講習して、 営業マンの技術レベルアップを実施。
米国市場も多様化が進み、通常の立形、横形マシニングセンタだけでなく、高速、同時5軸、システム機に注目が集まり、 今回の展示会では、米国ユーザーにマツウラの最新技術力をアピールすることが出来ました。
特にリニア−モータを使用した「LX-0」、さらに4,5軸を付加した「LX-0/5AX」、 新しい5軸システムマシン「MAM72-63V」などがマツウラの新しいコンセプトブランドとして初公開され、 来場されたお客様から高い関心を得ました。
米国市場はすでに回復傾向にあり、今秋9月の米国シカゴで開催されるIMTS2004に向け活発な営業活動が行われた展示会でした。


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