新・金属光造形複合加工機
M-PHOTON 25C

いよいよ今年7月から本格生販を開始


 マシニングセンタの専門メーカー、マツウラはレーザを利用し、金型の製作時間を従来の1/3に短縮できる、 新しい金型製造装置「金属光造形複合加工機M-PHOTON 25C」を開発、 今年7月から本格販売を開始します。

 金型の従来からの製造方法は、マシニングセンタ・研削盤・放電加工機・ワイヤカット機などを使用した多工程が常識でしたが、 このシステムは、レーザによる造形と高速切削加工の一体化により、1工程で完了する革新的な金型製造システム装置です。

 この製造装置は、松下電工との共同開発ならびに平成13年度補正予算の経済産業省の補助金制度などを活用し、 研究開発されたものです。

 M-PHOTON 25Cは、製品の3次元データに基づいて、無人運転で金型の製作ができます。
その特徴は、
1.加工時間を約1/3に短縮し、
2.製作コストを約1/3に低減し、かつ、
3.設置スペースを約1/3に縮小する…
という、従来の常識を否定した全く新しい製造システム装置です。

 4月16日から19日まで東京ビッグサイトで開催された「インターモールド2003展」に出展した、 新しいM-PHOTON 25Cには、見本市会場の話題を独占。
「マツウラの新しい機械を一目見なければ」「金型製作にあのマツウラが、こんな形で関わっていたとは驚きだ」など、 マツウラブースを訪ねられた方から数多くの声や評価を頂きました(写真)。

 金型製作の常識を否定し覆えしたマツウラの新・金属光造形複合加工機M-PHOTON 25C
これからの日本の物作りになくてはならぬ、起爆機になると期待されています。




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