レーザ関連事業、いよいよ本格展開へ
金属光造形複合加工機「多機能フォトンマシニングセンタ」

レーザ事業推進室を新設、3月から活動開始!


 マツウラが「新しいモノ作りの工作機械」として、昨年秋開催のJIMTOF2002に出展、 話題独占の金属光造形複合加工機「多機能フォトンマシニングセンタ」は、レーザ造形技術と、 高速マシニングの技術をハイブリット(融合)化させて、可能となった全く新しい技術分野に挑んだ工作機械です。

 本機の発表いらい「中国に追い上げられている日本のモノ作りで、勝つための一つの重要で新しい技術の集大成」と位置づけられた本機は、 家電製品や携帯電話など情報端末機器の金型など、各業界から大きな反響を呼び、 注目と期待が寄せられています。

 これらの期待に応えるためマツウラは「多機能フォトンマシニングセンタ」を中核商品として、 本格的なレーザ事業への取り組みを決定。
2月1日付けで、レーザ関連事業の本格的な展開を推進する中核組織の「レーザ事業推進室」を新設、 3月から活動を開始します。

 同室の室長には、全業務部門の統括を担当する松浦勝俊取締役が兼任で、 同室長代理に前・開発研究部の高岡勉課長が専任で、おのおの就任しました(くわしくは本号お知らせ欄を参照)。

 マツウラの新しい「レーザ関連事業」の、今後の事業展開は、大きな注目と期待が寄せられています。
なお、本格生産の本機が、東京ビックサイトで4月16日から19日までに開催の 「インターモールド2003展(第14回国際金型加工技術展)」に出展する予定です。


多機能フォトンマシニングセンタのレーザ造形とマシニング加工の一部


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