マツウラならではの技術力を集約したニューマシンを一堂に展示
- IMTSのマツウラブース -




IMTS2002のマツウラブース(2002年9月4日撮影)

 9月4日から11日までの8日間、アメリカ・シカゴで開催のIMTS2002シカゴショー。
2000年開催のIMTS2000と比較して、入場者数は半減するなど今の米国の産業や経済の実態を浮き彫りにしたもので、 前回開催とは大きな変調ぶりを実感した工作機械展でした。

 こんな中でマツウラブースは、米国と日本の共通テーマ 「改革へのアプローチ、マツウラのテクニカルソリューション」を前面にして出展。
思いのほか中身の濃い成果を得ました。
特に出展機は共通テーマをもとに、実削展示を従来以上に充実させたため、会期中賑わいが見られました。

 出展機は新製品のH.Plus-630型による鉄や鋼材による重切削と高速加工をやって、 入場者の関心を集めました。
一方、最も得意としているアルミ材の被削材では、 新製品V.Plus-800でテレコミュニケーション関連パーツの加工を、 H.Plus-405は400Øのアルミブロック材から、車のホイールセンター部の高速重切削による削り出しを行って、 入場者の度肝を抜き、V.Max-800では20,000回転による同時5軸によってインペラーやメビウスの加工を実削するなど、 米国の見本市にマツウラの芸の細かいところを披露。
これが成果の多い一因となりました。

 IMTS2002の写真詳報は、次号でお知らせします。


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