PPK(ピンピンコロリ)!は「笑い」で

 ピンピンコロリ、略してPPK!は話題の長野県の言葉。高齢でも元気、 長患いせず亡くなることを表現したもので、「亡くなる直前まで、ピンピン元気に働き生活を楽しみ、 ある日コロリ成仏するんだ」そうです。

 そんな生き方が出来れば、嬉しく幸せですが、なかなか思い通りにはいきませんよね。
でも先日PPKクラブの代表の方が話していました 「積極的で楽天的な考え方、そうプラス思考または陽転思考で。すなわち“笑い”が解決の近道だ」と。
辛いとき、悲しいとき、淋しいとき、いつでも声を出して「笑う」、笑えなかったら「作り笑い」でも良い。
一日十回、いや一日百回は「大きな声で笑う」ことを実践する……と。

 「いつもにこにこしている表情や動作などが、周囲の人々の心を和ませ、楽しく幸せにしてくれます。 笑うことが素晴らしく、どんなに楽しいか実践し実感してほしい。 思いの外、成果がある」とPPK代表は宣う。

 この大きな、ご利益がある「笑い」が、最新の医学界でも、見直しが進んでいるようです。
「笑う角には福来たる」をもじって「笑う脳には福来たる」。
笑いは一家に幸福をもたらすのは勿論、当人も何よりの脳のトレーニングとなり、ボケ予防に役立つらしい。

 酒は百薬の長どころか、笑いは千薬の長にふさわしい。
一回笑えば一つ若返り、一回怒れば一つ老ける、とも言われ出した「一笑一若、一怒一老」。
さあ、あまり難しいことを考えずに、大いに笑ってみましょうや。

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