昭和57年(1982)年創刊号は、500部。そして今、12,000部を発行しています。
この平成14年7月号で、累計1,372頁の情報を皆様に、お届けできました。
マツウラの社外広報誌「Matsuura NEWS!」は、この平成14年7月号で創刊20年、通巻120号の発行になりました。
この広報誌は、マツウラをより多くの方々に知って頂こうとの思いから、
社外広報誌「松浦機械NEWS」として、昭和57(1982)年9月に創刊。
以来、2ヵ月に1回の隔月発行で、一度の休刊や遅刊もなく本号で通巻120号(通し累計1,372ページ)を数えました。
この間、平成3(1991)年7月発行号から、従来の広報誌タイトルを「Matsuura NEWS!」に変更、イメージを一新しました。
この広報誌「Matsuura NEWS!」にお寄せ頂きました数々のご支援、
ご指導やご高配を賜り誠に有難く、厚くお礼申し上げます。
本広報誌の創刊は、世界的な不況と貿易摩擦による輸出減退などの影響で、
日本の工作機械業界が極めて困難な局面に入った頃でした。
マツウラは「こんな時にこそ一人でも多くの方々に、マツウラの本当の姿を知って頂こう」
との思いから、心のこもった手作りの社外広報誌として、産声をあげたのです。
マツウラの本拠地・福井を再認識頂くためのコラム「日本のヘソ福井」も、創刊以来の連載ですし、
「シングルorダブル」もマツウラの経営トップが、日頃思っていることや感じていることなどを、
少し辛口なエッセイ風にまとめたコラムとして連載しています。
また、マツウラのマシニングセンタを購入設置されています、
全国各地のユーザーを訪ねたインタビュー記事の「ユーザーを訪ねて」「こんなユーザー」など、
読者の皆様に少しでもマツウラの製品や考え方をご理解頂こうと、工夫と智恵を重ねながら発行。
早いもので、以来20年そして120号になりました。
創刊号は500部の発行部数でしたが、年々その部数も増え続け、8年目の平成3(1991)年1月号では、10,000部。
そして創刊10年、通巻61号の平成4(1992)年9月号で11,000部、平成6(1994)年には12,000部と増えて、
本号に至っています。
創刊号から掲載のコラム「日本のヘソ福井」で、毎号「日本の中心・福井」をいろんな角度から、
民間大使なみ以上にPRに努めましたため、この広報誌やマツウラは忘れても
「日本のヘソだけは忘れないよ」とか「良く続いているね」と、声をかけてくださる、
読者やお客様も沢山いらっしゃいます。
やや辛口のコラム「シングルorダブル」も、可能な限り広い視野で、
工作機械業界関係から海外訪問を含めた寸評などを、エッセイ風コラムで続けてきました。
こんな思いで発行してきました社外広報誌「Matsuura NEWS!」は、
2ヵ月に一度のマツウラファンへの、マツウラからのラブレターと位置づけて、早20年――。
この「Matsuura NEWS!」が、創刊20年そして120号で、マツウラファンの皆様に改めて感謝申し上げます。
マツウラある限り皆様に愛される「マツウラブランドの製品」づくりと、
社外広報誌づくりに、智恵と工夫を重ねてまいります。
どうぞ、今後ともマツウラをご指導ご支援頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
昭和57年(1982)年9月の創刊号
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