ミレニアム2000のマツウラは新技術/リニアモータで幕開け!




 明けまして、おめでとうございます。
 私達マツウラは、2000年をマツウラの新技術・リニアモータ駆動によるマシニングセンタ元年で、 新しい年を迎えました。
リニアモータ駆動の採用で、超高速加工マシニングセンタが革新的な、 切削加工技術を秘めていよいよ本格的な生産・販売を開始します。
 加工時間を一挙に3分の1に短縮する速さを誇る、リニアモータ駆動型のマシニングセンタ 「LX-1」に代表される、マツウラの「LXシリーズ」こそ、次世代の21世紀型のマシンです。
「これくらい高速でなければ、世界に革新的な技術としてアピールできない」ことを合言葉にして。

 進展するグローバル化は、市場の単一化を意味します。
世界のニーズは一本化し、本当に良い「オンリーワン」な商品に集約されます。
リニアモータ駆動型に特化する、マツウラの技術力は、まさにオンリーワンの証明書。
2005年には売上高の約半分を、リニアモータ駆動型マシンに移行します。
さらに機械販売にとどまらず、ソフトを含めた切削加工技術システム全体のソリューション販売も、 強化していきます。

マツウラ本社工場
マツウラグループの中核拠点マツウラ本社工場

 2000年を迎えた今年のマツウラは、そんな意味で過去に決別する時代──。
だからこそリスクを恐れることなく、マツウラは決意しました。
創業1935(昭和10)年、今年65年目を迎えたマツウラは、国内外のマツウラグループ6社、 全社員600余名(うち250余名が外国人)という、小粒なグローバル企業として、 ひと味ちがった経営理念で効率的かつ積極的に一路邁進していきます。

 今年も格別のお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 2000(平成12)年元旦

  株式会社 松浦機械製作所
  代表取締役社長 松浦正則


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