「誰でも」「今日から」CAMの達人


CAMソフトの『Matsuura Virtual Gibbs』の紹介も3回目となりました。
前回はソフトの基礎となる2次元機能の内、CADの部分を中心に紹介しました。
今回はGibbsの核となるCAM機能の説明をします。
また3次元の機能や旋盤などのオプション機能は、次回以降に説明します。


高速マシニングセンタのマツウラが提案する、
アメリカ生まれの超高速・超高性能2.5&3次元ソリッドCAMシステム

2次元の機能説明vol.2(CAM機能)
使い易さと機能性をハイレベルで実現した基本モジュールです。
すべての部品加工に完全対応され、 豊富なオプションモジュールも揃えています。

  1. シンプルな加工メニュー 図1
    メニューバー
    図1
    図のように大変シンプルな加工メニューが使い易く、習得も容易になっています。
    左から
    • 穴加工(ドリル、タップ、座グリ等)
    • 輪郭加工(プロファイル加工、等高線仕上)
    • ポケット加工(段付き島残し、等高線荒)
    • 3次元加工(走査線、面沿い、ペンシル加工等)
    • 大径のネジ切り加工(同時3軸によるヘリカル加工)
    となっており、この5種類のアイコンで構成されています。

  2. マルチプロセスプログラミング機能(荒から仕上までの一括処理) 図2

    図2
    Gibbsの大きな特徴の一つです。
    いろいろな加工形状に対し、それぞれ荒加工から仕上加工まで一連の作業がありますが、 それらの作業を一括処理できるので、大変便利です。
    一連の作業に対し、形状を選択するのは一度きりですし、仕上忘れなどのうっかりミスが無くなります。
    また設定時間が大幅に短縮されます。

  3. マウス工具 図3

    図3
    マウスを使って、線を引く感覚で荒加工の工具経路を作成できます。
    工具径は白くハイライトしますので、取り残しのない経路を、効率よく作成できます。
    予肉取りなどのプログラム作成に絶大な効果を発揮します。

  4. 自動取り残し加工 図4

    図4
    ポケット加工の中に自動取り残し加工が追加されました。
    前工程までの削り残し部分を自動判別し、細めのエンドミルで削り残った所にだけパスを作成します。
    また特殊な素材形状を設定した場合も、効率の良いパスを作成します。
    この機能によって、CAMを操作している時間も、さらに加工時間も飛躍的に短縮されます。



    『Matsuura Virtual Gibbs』について、詳しくは、マツウラ本社生産支援システム事業部、 または各営業所の生産支援システム担当者まで、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
    またインターネットホームページでもご覧になれます。

    マツウラ本社生産支援システム事業部TEL 0776-56-8107(直通)寺岡、橋本
    南関東営業所TEL 03-5703-7030石津
    北関東営業所TEL 0492-41-2200大筆、大井田
    名古屋営業所TEL 052-682-5157坪井、橋本
    大阪営業所TEL 06-6338-0731八木、寺岡
    E-mail sess@matsuura.co.jp
    URL http://www.matsuura.co.jp/gibbs/


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